ホームページを制作するにあたってどのぐらいの予算をみておけばいいのか、
制作依頼するにあたって当然とても気になるところであると思います。
ちなみにホームページの構成やデザインにもよりますが、とにかく安く作って欲しいとの依頼があった場合
弊社での、最低制作費用の目安は5万円程度となります。(構成4P:トップページ、サービス案内、会社案内、問合せ)
上記の価格は、かなりお安い方に入るかとは思います。
今回は制作サイドからみた予算のカラクリをご説明し参考にしてだきます。
どのように制作費用が決まってくるのか内情がわかれば制作会社選びの際でも役立つことと思います。
制作会社は商売として考えた場合の本音は「短時間で作れ受注金額が高いものがよい」となります。
ホームページ制作はデジタルデーターなため材料費というものがほとんどかかりません。
ですので基本的に人件費が制作単価の基準となります。
制作時間が10時間かかるものを10万円で受注したならば時間単価1万円、
20時間かかったなら時間単価5千円となります。
当然ながら時間単価が高いほうが商売としていいに決まっています。
制作会社としては、簡単につくれて制作費は高額なほどいいわけです。
しかし、ここに実は会社による大きな違いが発生してきます。
それは、制作担当者の得意分野とスキルの差です。
本来の制作費は、制作会社の得意分野と制作者のスキルおよび雇用費用(給料等)で決まります。
基本的には上記のような本音が制作会社側にはあるのです。
(当然会社運営の諸経費も制作費にはかかってきていますが概ね上記の通りです)
つまり、本来制作費用を押さえらえる会社とは、制作スキルがあり幅広い分野に精通した人材が 在籍しており
かつ人件費も押さえられる会社となります。
一例でいえば、とても優秀な人材が運営している個人企業などは該当するといえます。
しかし、それは十分生活できるだけの営業力による受注がなりたっていればという前提になります。
いくら時間あたりの単価が抑えられても、費用を押さえること=廃業となってしまいます。
また、制作費用は上記だけでは基本的には決まってきません 。
デジタルデーターは、過去の制作ストックの流用が効きやすい特性もあります。
ホームページのレイアウトなどは通常まず基本的なパターンが存在します。
例えば、最上部にタイトル社名、メニューはその下か左で本文はメニュー下か横などなどです。
その他、ボタン類やタイトルのバック等デザインを多少変えれば流用しやすいもの、
さらにはデータベースのプログラムなども過去の遺産がある程度役立ちます。
ですので、制作実績が多い会社できちんと過去の遺産が管理されていれば、
新規案件の制作時間は短縮され制作コストも下げやすいのが実情ではないでしょうか?
逆にいうとこのストックの流用こそが制作会社にとって一番儲けがでる「金の卵」となります。
そうはいっても、やはりインターネットを含む通信の発達の影響により制作単価は、
単純に上記の原価計算プラスだけでは決められません。
最終的に制作費用は世の中の相場に自社の事情(上記)を照らし合わせて決定します。
制作会社の内情を書いてきましたが、これだけネットワークが発達し
価格を含めた情報が手に入るのですから、制作費用にも当然相場というものが発生します。
さらに普通の会社であれば基本的な経費はそう違わないでしょうから、
制作単価も基本的には 似たものになるというわけです。
しかし、一番の問題は1Pのページ単価など単価の問題ではありません。
あなたのホームページに必要な情報を無駄なくセレクトし構成する提案力です。
弊社は基本的に無駄と思われるものは費用に入れません。
その中でまず最低構成を考えてご提案いたします。
また、それに肉付けするべき最良の提案もさせていただきます。
もちろん、サイトのコンセプトだけはきちんと取り決めして制作いたしますので、
初回制作時以降にコンテンツを増やしていったとしてもコンセプトがぶれることなく、
問題なくサイトのボリュームを増やしていくことが可能です。
GMS制作部門へのホームページ制作のご依頼、ご質問はこちらをクリック!