読みすすめたくなるホームページはどのホームページも必ず吟味して設定している重要な要素があります。
一番重要な要素は、「明確なコンセプト(閲覧者へのメッセージ)」です。
ちなみにこのホームページのコンセプトは「正しい知識を伝える」です。
このコンセプトにもとずき、デザイン・レイアウト・キャッチコピーその他もろもろの要素すべてを作成しています。
見たくなるコンテンツとは、すべてこのコンセプトの土台のもとに設計された舞台・演劇のようなものです。
わかりやすく言うと
コンセプトが脚本でありメインストーリーです。
そこに主人公(各章)、主人公をひきたたせるための名脇役としてデザインやキャッチコピーが登場し、
照明や音響として検索エンジン対策などさまざまな要素を配置します。
次に考えるべきは、ターゲット(閲覧者の選別)です。
演劇である以上どのようなお客さんに見てもらいたいのかは、キチンと設定している必要があります。
もちろん、ターゲットを指定せずなるべく幅広くしたいと考えられることもあるかと思います。
それでも、実は無意識にきちんとターゲットを選定しています。
まず、文字がよめない小さな年齢のお子様向は最初から想定外であったり、
あきらかに女性向けであったりと、よく考えると必ず理想的なターゲットがわかってきます。
ターゲットがなぜ重要かは、もし同じような商品を販売してるサイトが2つあった場合、
顧客は自分に向けて情報が発信している方を感覚的にわかり選んでしまうからです。
相手を考えているからこそ、より説得力のある提案ができるのです。
そして最後に、現状のインターネット空間での最適な表現方法です。
この部分が一般的にホームページ制作会社が、一番きちんとやるべき仕事となります。
インターネットの世界は進歩がはやく、つねに最適な伝達表現方法は変わってきています。
またインターネット独特の顧客の購買心理も存在します。
車のハンドルを持つと性格が変わる人がいるようにネット上では普段とは違う行動をとる方が
多いという点も十分考慮しなければなりません。
しかしここで考えてみてください。
ホームページ制作会社が、コンセプトやターゲットをきちんと把握せずにサイトを制作した場合のことを、
これは脚本と主役がない舞台と同じです。
どんなに立派な舞台装置や、照明、衣装、役者がそろっていても、
観客の心を動かすことができるものを作れるでしょうか?
答えるまでもないことかと思います。
しかし現状多くのホームページ制作会社はこの部分が分かっていないか、
商売上対応したくないのか、あまり説明しません。
インターネット空間の最適な手法(SEO SMO LPO)を専門用語で説明し契約いただくパターンがほとんどです。
弊社は当初、コンサルティングを中心に営業し、制作作業を外注しておりましたのがこの状態を見て
すべて自社でまかなう方がBESTであると判断いたしました。
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