アクセス解析と聞いてもなんだか難しそうだし、ちょっと無理かなと思われる方がたくさんおられます。
そこで、いくつかの簡単なチェックをするだけで現状がよくわかる方法をここに掲載いたします。
システムの知識などほとんどいりません、常識的な判断だけで十分わかりますのでご安心ください。
そもそもアクセスログとはなんでしょうか?
ここでのログ(log)とは、ログハウスなどの丸太のことではなく、記録という意味になります。
いっぽうアクセスとは、ホームページに誰かが訪問したことです。 ですので、
アクセスログとは「ホームページの訪問記録」と言った意味合いになります。
この訪問記録にはどのようなことが書いてあるのでしょう?
これには、どこから来たのかどこを見たのか、どうやって来たのか、 いつ帰ったのか、などなど、
とても分析すると役立ちそうなことがズラズラと書かれています。
どうでしょう?なんだかとても分析してみたくなりませんか?
それでは、どうやったら簡単に分析できるのかを考えてみます。
まず、アクセスログよりなにを見るべきか?重要なことを並べてみます。
とりあえずこの5つを見てみれば大体の方向性と今後の戦略が立てられそうです。
さらに、新聞折込や雑誌広告などを出した場合は、
ホームページアドレスを入れることでその効果測定としても大いに役立ちます。
では、それぞれを簡単に解説していきます。
アクセス数は当然多いに越したことはありませしアクセスログ解析を反映して更新してくのは、
アクセス数を増やすという目的も多いにあります。
ここで気をつけることは、思ってもみなかったページのアクセスがが意外と多くないかということです。
そこに意外なヒントが隠れていることがよくあります。
すぐにバックボタン等で他のページに移動してしまう比率のことです。
ここで気をつけるべきは、まず検索エンジンでのキーワードが、
お門違いなもので検索されていないかということです。 いくら改良してもこれでは、いい結果は得られません。
当然、ページの見やすさやインパクトなどで大いに変わることは言うまでもありません。
この最後に見たページが注文完了画面などになっていれば理想的ですが、
多くはどこかのページを見ていやになって出て行っているケースがほとんどです。
そのページがどこなのか分析し改善することが必要です。
直帰率でも書きましたが検討違いのキーワードでいくら来てもらっても期待にそえずに出て行くだけです。
また、思いもつかなかったキーワードが存在する場合、
違う角度からアピールできることがわかるヒントが隠されているケースが多々あります。
アクセスログと解析の手法がおおよそ分かってきたところで、
メディアミックスによる簡単かつ効果的な方法をお伝えいたします。
ホームページに広告を出す場合はもちろん、新聞折込や雑誌・タウン誌などに、
自社の広告を掲載しホームページに誘導するケースでは、
広告掲載日時の反響をアクセスログ解析できちんと調べます。
これにより、どの広告にどのような内容で掲載した場合が効果が高いかの判定が容易になります。
たったこれだけを実施するだけでも、広告費用をてさぐりでドブに捨てるようなことがなくなります。
場合によっては、広告媒体ごとにそれぞれのアクセス専用のアドレスを用意して分析するのもよい方法です。
以上がとても簡単かつ効果が得られやすい手法です。
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